Mac を Snow LeopardからYosemiteにアップグレードしたときの個人用メモ
1.準備
Macbook Pro Mid 2010をSnow LeopardからYosemiteにアップグレードすることとした。ついでにHDDをSSDにすることにした。
SSDはCrucialの256GBにした。
Snow Leopardをタイムマシンでバックアップ、Windowsの仮想ファイル(Parallels 9、Windows 8.1)もバックアップ
(最初にセキュリティソフトやその他の重要なソフトのYosemite対応を調べておくと良い。例:http://www.kaspersky.co.jp/about/news/product/2014/pro17102014)
2.起動USBメモリ作成(失敗)
Yosemiteはクリーンインストールすることにした。Snow Leopardの起動ディスクは家においてきたので、Yosemiteの起動USBメモリをつくることとした。
インターネットを調査してやり方をだいたいつかむ。
Snow LeopardにYosemiteをダウンロードするのはうまくいった。
ターミナルから以下のコマンドを実行すればできるとあるが、エラーが出る。
sudo /Applications/"Install OS X Yosemite.app"/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Untitled --applicationpath /Applications/"Install OS X Yosemite.app" --nointeraction
USBメモリのパーティション名を「別の名前」にして、/Volumes/Untitledを/Volumes/「別の名前」にするなどしたが、やっぱりうまくいかない。
(USBのVolume名が、HDDドライブのVolume名と同じにならないように注意。HDDの内容が消えてしまう恐れがある。USBのVolume名はUntitledとしている例が多い)
しょうがないので英語サイトを見ると、Mavericks以上でないと、このコマンドはうまくいかないとある。がっかり。
そこで、SSDを外付けにしてYosemiteをインストールすることにする。
SSDを2.5インチHDDケースに入れる。
Snow Leopard上でSSDをUSB接続してフォーマット。
どこにインストールするか聞いていくるので、すべてのディスクを表示させる
復元はしない。後回しできるものはできるだけ後回し。
Optionキーを押しながら再起動
電源を切って、SSDを外付けHDDケースから出し、Macbook ProのHDDと交換
トルクドライバーが必要となるが家においてきたので、精密ドライバーのマイナスドライバーで何とかネジを回す。
電源を入れるとYosemiteが立ち上がる
4.起動USBメモリ作成(成功)
ここでHomeフォルダーの名前を変えたくなったので、もう一度クリーンインストールすることにする。
Yosemite上で、Appleストアからもう一度Yosemiteインストール・ファイルをダウンロード
8GBUSBドライブをフォーマット
上記の
sudo /Applications/"Install OS X Yosemite.app"/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Untitled --applicationpath /Applications/"Install OS X Yosemite.app" --nointeraction
を実行すると、今度はきちんとYosemite起動USBが出来上がる。
Optionキーを押しながら再起動
Yosemite起動USBを選択
ディスク・ユーティリティでSSDをフォーマット
ディスク・ユーティリティを終了
6.Snow Leopardのデータの移行
タイムマシン外付けHDDをつなぐ
アプリケーション、ユーティリティから移行アシスタントを選択
タイムマシンHDDから移行させる
Adobe CS6やMicrosoft Officeが動くのを確認
これで一応完成
7.Paralles/Windowsの移行
次に仮想マシンのバックアップファイルを書類のParallelsの所にコピー
Parallels 9を立ち上げようとするが、立ち上がらない
Parallels 10にアップグレードすることにする。幸いにして無償アップグレードのプロダクトキーのメールがある。
Parallels 10をダウンロードしてプロダクトキーを入れると、無事にWindows8.1が立ち上がる
8.今後の課題
http://www.kaspersky.co.jp/about/news/product/2014/pro17102014
を読んでおけば良かった。
立ち上げたときに、Java SE6が必要とのメッセージが出る