Kindle DXの日本語化とスクリーンセーバー変更のメモ

(本メモは個人の記録用なので、このページを参照して何か起こっても一切責任はとれないので、くれぐれもご注意ください。)

 

一年前にKindle DXを入手したが、日本語のファイル名が化けることや、操作性がいま一歩なので、iPadばかり使っていた。今回、たくさん本の自炊をしたので、思い切ってKindle DXを日本語化して使ってみることにした。Googleで検索し、7つか8つのホームページを見て、注意事項を頭に入れる。そして主に、以下のページを参照することにする。

 

http://wiki.mobileread.com/wiki/Kindle_Font_Hack_for_all_2.x,_3.x_and_4.x_Kindles

 

1.Kindleの種類の確認

Kindle DXはほとんど使っていなかったのであやふやだったが、GraphiteでVer 2.5.8と分かる。

 

2.最初のプログラムのインストール

上記のサイトからkindle-jailbreak-0.12.N.zipをダウンロードし、Kindle DXのルートにUpdate_jailbreak_0.12.N_dxg_install.binコピーする。KindleをUpdateすると、無事にU006が表示される。

 

3.フォントのインストール

ここでつまずいた。多くのサイトはフォント用のプログラムを解凍するとsrc/linkfonts/fontsフォルダができると書いてある。ところが、kindle-fonts-5.13.N-k2.rarを解凍してもsrcフォルダが現れない。しばらく試行錯誤を繰り返した後、フォント用のプログラムのUpdate_fonts_5.13.N_dxg_install.binをKindleのルートにコピーしてUpdateするとKindle内にこのフォルダが作成された。プログラムの仕様が変わったのか?Readmeを読んでみると、このようにしてフォルダを作成したあとに、フォントをコピーし直してリスタートするように書いてあったので、このやり方で良いようである。

 

4.フォントの選択

多くのサイトで推奨されていたVLゴシックPを試す。このフォントをMono_Bold.ttfなど12個の名前にしてファイルをつくり、フォントフォルダにコピーしてから、リスタートする。注意すべきは、リスタートの下に工場出荷時に戻す命令があり、誤ってこれを選択すると動かなくなってしまうそうなので注意が必要。VLゴシックPはまあまあだったが、Osakaも試してみる。すると英語フォントがいまいちになった。そこでDroid Fallbackフォントを試してみると、これが一番良いようだった。以下のサイトでこのフォントが推薦されているのをあとで知った。

 

http://wiki.mobileread.com/wiki/Kindle_2_US,_Int'l_and_Kindle_DX_Font_Hack

 

5.スクリーンセーバー

ついでにスクリーンセーバーも変更した。kindle-ss-0.44.N.zipを解凍し、Update_ss_0.44.N_dxg_install.binをルートにコピーしてアップデート。指定されたフォルダーに824x1200の画像を入れてリスタート。以下のサイトを参照。

 

http://wiki.mobileread.com/wiki/Kindle_Screen_Saver_Hack_for_all_2.x,_3.x_%26_4.x_Kindles